保育目標

健やかにのびのびと育つ子ども

自分も他者も大切にできる子ども

主体的なあそびや体験を通して、
自分で考え行動できる子ども

感性や表現力の豊かな子ども

保育方針

01子どもが安心感と信頼感をもって活動できるよう、一人一人の思い願いを受け止め共感する

●子どもの発達を理解し、一人一人の発達に応じて保育をする。
●子どもの多様な感情を受け止め、行動の意味を理解し、愛情豊かに対応する。

02生活リズムを大切にし、健やかな心と体を育て、自ら健康で安全な生活を作り出す力を養う

●体を動かす機会を十分に確保し、自ら体を動かそうとする意欲を育てる。
●食育を通して子ども自ら体験をし、自然の恵みとしての食材や食の循環・環境への意識、感謝の気持ちが育つように、食に関わる保育環境を整える。
●和やかな雰囲気の中で食べる喜びや楽しさを味わったり、様々な食べ物への興味や関心をもったりするなどし、食の大切さに気付き、進んで食べようとする気持ちが育つようにする。

03子どもが主体的、意欲的にかかわれるような環境を構成し、子ども相互のかかわりを大切にする

●集団生活の中で、子どもが自己を発揮し、保育者や他の子どもに認められる体験をし、自分の良さや特徴に気づき、自信をもって行動できるようにする。
●子ども自ら周囲に働きかけることにより多様な感情を体験し、試行錯誤しながら諦めずにやり遂げることの達成感や、前向きな見通しをもって自分の力で行うことの充実感を味わうことができるよう行動を見守りながら適切な援助を行う。
●友だちの様々な考えに触れる機会を作り、自分と異なる考えがあることに気づき、自ら判断したり、考え直したりするなど、新しい考えを生み出す喜びを味わいながら、自分の考えをよりよいものにできるようにする。

04生命、自然及び様々な環境への探究心や好奇心を育て、それらに対る豊かな心情や思考力の芽生えを培う

●自然の大きさ、美しさ、不思議さなどに直接触れる体験を通して、子どもの心が安らぎ、豊かな感情、好奇心、探求心、思考力の基礎が培われるよう、自然とのかかわりを深める工夫をする。
●身近な動植物と触れ合う中で、生命の不思議さや尊さに気づき、動植物への接し方を考え、命あるものとしていたわり、大切にする気持ちをもってかかわれるようにする。
●遊びの中で周囲の環境と関わり、好奇心を抱き、その意味や操作の仕方に関心をもち、物事の法則性に気づき、自分なりに考えることができるようになる過程を大切にする。

05様々な体験を通して、豊かな感性や表現力を養い、創造性の芽生えを育む

●身近な環境と十分にかかわる中で美しいもの、心を動かす出来事などに出会い、そこから得た感動を他の子どもや保育者と共有し、様々に表現することなどを通して豊かな感性を養う。
●絵本や物語などで、その内容と自分の経験とを結びつけたり、創造をめぐらせたりするなど、楽しみを十分に味わうことによって次第に豊かなイメージをもち、言葉に対する感覚も養われるようにする。
●言葉の響きやリズム、新しい言葉や表現などに触れ、これらを使う楽しさを味わえるようにする。